2023年6月30日
サタパナ銀行
株式会社ネットスターズ
株式会社ネットスターズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:李剛、以下「ネットスターズ」)は、カンボジアのサタパナ銀行(本社:カンボジア プノンペン、 CEO:FUNG Kai Jin)に、ネットスターズのマルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」の提供を開始します。「StarPay」のゲートウェイを通じて、カンボジアで中国のQR決済サービス「WeChat Pay」が2023年6月30日(金)から利用開始となります。
Sathapana Bank Plc.は、2008年に設立されたカンボジア初の日系商業銀行であるMaruhan Japan Bank Plc.と、1995年に設立されたマイクロファイナンス機関であるSathapana Limitedの2つの金融機関が合併し、2016年に設立されたカンボジアの大手商業銀行です。
カンボジアは、中国人観光客誘致に力を入れており、本年100万人を目標に掲げています。誘客のため、カンボジア国内の観光サービスでの支払いに中国人民元の利用を許可し、キャッシュレス決済導入を推進しています。サタパナ銀行は、中国人観光客がカンボジアで決済する際に自国のQRコード決済を利用できるようにするため、「StarPay」を採用しました。
ネットスターズの「StarPay」は、国内外のQRコード決済をはじめとした、あらゆるキャッシュレス決済サービスに対応したゲートウェイソリューションです。現在、日本国内で15,000社の34万拠点の決済を支えています。ネットスターズでは国内で培った知見を活かし、海外の金融機関に対して「StarPay」ゲートウェイ提供を「StarPay-Global」の一環として展開しています。各国でインバウンド旅行客が、旅先で自国のQRコード決済で支払いすることができ、旅行客と店舗の双方に利便性向上が図れます。
今後もネットスターズは、日本・海外の双方でキャッシュレス化の推進をサポートし、決済のボーダーレス化に取り組んでまいります。
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
■サタパナ銀行について
サタパナ銀行は、総資産27億米ドル以上、従業員数4,400人以上のカンボジアの大手商業銀行です。全国に170以上の支店、3つのサタパナプレミアバンキングホール、300以上のATMを擁する広範な支店網を有しています。ローン、預金、モバイルバンキング、デビットカード、クレジットカード、国内・海外送金、SWIFTやVisa B2B Connectによる国境を越えた資金移動、国際送金サービスWestern Union、貿易金融、その他の金融サービスなど、あらゆる銀行サービスを提供しています。また、公共事業・運輸省や労働・職業訓練省との徴税サービスや公共サービスの支払いも行っています。WING、Pi Pay、TrueMoney、Ly Hour Veluy、eMoney、Bakongなどのモバイル決済プロバイダーと協力し、お客様の利便性をさらに高めています。
公式HP
■株式会社ネットスターズについて
2009年の創業以来ゲートウェイ事業を展開。2015年にQRコード決済サービス「WeChatPay」を代理店として日本に初めて導入。以降、国内外のQRコード決済をはじめとするキャッシュレス決済を店舗に一度に導入・管理できるマルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」を展開。現在は「StarPay」の技術力を基盤に、多角的なサービス展開に取り組んでいます。
公式HP